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ホワイトニング豆知識

歯を白くする方法|家にあるものでできる?やってはいけない危険度ランキング

2019年9月19日

ホワイトニングをして、キラリと光る白い歯が欲しい!

でも歯科医院で行うオフィスホワイトニングは時間もかかるし、費用もかかる。

できればお金をかけずにやりたい…

 

そんなときに巷で噂の

家にあるもので、お金をかけずにホワイトニング。

最近、やたらとSNSやYouTubeでこういった情報が流れてきます。

 

なんか、興味ありますね。

お金をかけずにキレイな歯が手に入れば最高!

 

しかし、それらの方法で本当に白い歯を手に入れることができるのでしょうか?

 

もしそれができるなら、医療機関でホワイトニングをする人もいなくなるでしょうし、

ホワイトニング歯磨き粉も商品化されなくなります。

 

依然としてホワイトニング商品が続々と発売されているのは、そんな原始的な方法では効果がないからですよね。

 

そして、家にあるもので歯を白くする方法を検証してみた結果、とんでもないことが発覚しました。

 

やってみたけど効果がなかった…

 

というのは、まだましなほう。

 

うかつにやると危険と思われるものも中にはありました。

我流でやってはいけないホワイトニングを危険度が低いと思われるものから順に並べています。

 

やってはいけない我流ホワイトニング ランキング

危険度がそれほど高くないもの順に並べました。下に行けばいくほど危険度が増していきます

13位:バナナの皮

banana

バナナの皮を歯に擦りつけること10分間。それから普通通りの歯磨きをします。これを毎日2週間続けると歯が白くなるというもの。

確かに歯に着いた汚れが落ち、歯のザラザラした感じはなくなったような気がします。しかし歯が白くなるかと言えば微妙です。

ただバナナの皮の場合、特に害はなく、やってみて白くなったらラッキーという程度で楽しめるホワイトニング。安全度が一番高いということで最初にランクインしました。

詳しくはこちらで説明

 

12位:粉ミルク+歯磨き

Powdered milk

粉ミルクに歯磨き粉を混ぜて歯を磨くというホワイトニング方法。

粉ミルクには歯にいいとされるカルシウム、リンが含まれていることからエナメル質の修復を助けると言われホワイトニング効果を期待したもの。

週に1~2回継続して行うと歯が白くなるというレシピです。

白くなるかどうかは不明。しかし特に歯に悪い影響を与えないので、安全面から言えばまあ、試してみてもいいのでは?ということで次にランクインしました。

 

11位:オイルプリング

ココナッツオイル

海外セレブのミランダ・カーさんや道端ジェシカさんが行っているホワイトニング法ということで一気に流行りました。元はインドの自然療法である「アーユルベーダ」の健康法の一つと言われています。

やり方はココナッツオイルを口に含んで、1日1回8~10分くらい口の中でクチュクチュするだけ。

口の中の毒素を排出するデトックス効果や、虫歯・口臭予防、頬の筋肉を使うのでほうれい線が消えるなどのエイジングケアにもなるということで話題に。

ただしオイルなので、そのまま洗面所に流すと排水口が詰まる危険があります。ビニールやポリ袋に吐き出すようにしましょう。

また10分間クチュクチュするのは結構大変です。これによってフェイスラインが引き締まるなどの効果は期待できそうですが、ホワイトニング効果は微妙。

ココナッツオイルの他、オリーブオイルやごま油で試す方もいますが、効果には個人差があるようです。

しかし安全面では特に問題はないので、11位にランクインしました。

 

10位:活性炭

Wikipedia

日本では炭は昔から毒素は排出するということで用いられてきました。炭を配合した歯磨き粉も商品化されており、その吸着作用から歯に付着したステインを落としてくれると期待を持たれています。

確かに歯の黄ばみやヤニを落とす効果は期待できますが、研磨力も強いため、歯のエナメル質を研磨してしまう可能性があります。

詳しくはこちらで説明

 

9位:塩

塩は昔から歯磨きとして使用されていました。現代のように砂糖を使用しない食べ物を食べていた時代は塩磨きも効果があったのでしょうが、現代では塩で歯を磨いても歯を白くすることはできません。

そればかりか歯の表面に塩の粒がすり合わせるために歯が傷つき、塩分が粘膜から吸収されるので塩分過多の原因にもなります。

また歯茎が炎症を起こしているときに使用すると症状を悪化させてしまうなど弊害があるので注意が必要です。

詳しくはこちらで説明

 

8位:塩+レモンジュース+歯磨き

Lemon, Salt

ミネラルを豊富に含んだ塩には、抗菌作用があり、口臭を改善してくれる働きがあります。

またレモンにはクエン酸が多く含まれており、酸が付着した汚れを落として歯を白くしてくれます。一時期、「塩レモン」が流行りましたが、同じようなレシピです。

塩小さじ1/2とレモンジュースと少量の歯磨きを混ぜ、歯に塗って1分置いたらよくうがいをします。

こちらはひんぱんに行うとエナメル質を傷つける恐れがあるため週に1~2回の頻度で行うというレシピです。

この方法で歯が白くなるというのは、クエン酸が歯の表面の汚れを溶かして一時的に白く見えたということでしょう。しかし溶かすのは汚れだけではなく同時にエナメル質をも溶かしてしまいます

塩単体で行うホワイトニングに加え、レモンの強力な溶解力が加わり、やや注意してほしいホワイトニング方法です。

 

7位:重曹

重曹を少量の水に溶いてペースト状にしたもので、茶渋のついた茶碗を擦るとするりと汚れが取れてくれます。

それを歯に取り入れ、重曹で歯を磨くということが流行りました。

これ以降のランキングで注目したいのが、酸性・アルカリ性の値を示すpH。酸性になればなるほどエナメル質を溶かす威力も大きくなります。

重曹はpH8.5の弱アルカリ性で、歯を溶かすことはありませんが、研磨力が強いためエナメル質を削ってしまいます。削られてデコボコになった歯には歯石がつきやすくなり、歯が黒ずんでしまう原因になります。

詳しくはこちらで説明

 

6位:重曹+レモン汁

Lemon

さきほどランクインした重曹とレモン汁を合わせたホワイトニング。

歯ブラシの上に重曹をひとつまみかけ、レモン汁を数滴垂らして歯磨きをするという方法です。これは週に1回より多い頻度で使用してはいけないというレシピです。

後にでてくるレモンは、酸性値がpH2とかなり強い酸性のためエナメル質を溶かしてしまいます

重曹を加えることによって中和され、レモン単体で使用するよりもマイルドになるためここにランクインしました。

レシピでもホワイトニング効果とエナメル質の健康を得るには週1回で充分と注意喚起していますが、週1回しかしてはいけないということは、それだけリスクを伴うということです。

 

5位:リンゴ酢

Apple

リンゴ酢はとても強力なホワイトニングと抗菌作用を持ち、ステインを除去し口内の雑菌を減らします。

リンゴ酢を歯に直接塗って5分放置し、そのあと口をすすぐというレシピです。使用回数は週1回まで

リンゴ酢のpHは3。やや強い酸性です。こちらもエナメル質を溶かしてしまう恐れがあります。健康のためにお風呂上りなどにお酢系ドリンクを飲んでいたら知覚過敏になったという声も聞かれます。

酢をホワイトニングとして使うのは、避けたほうが無難。もっと他に有効な手段がいくらでもあります。

詳しくはこちらで説明

 

4位:いちご

イチゴ

イチゴもpH2.5~3と強い酸性になります。いちごをペーストにして歯を磨くと、黄色いステインが落とせるというもの。レシピでは1ヶ月に1回だけと提言しています。

1ヶ月に1回しかできないホワイトニングというのは、裏を返せばそれほど強力ということです。

確かに歯が白くなったとしても、それはエナメル質が溶けて一時的に白く見えるに過ぎず、リスクを伴います。

詳しくはこちらで説明

 

3位:レモン

Lemon

レモンのpHは2.0。とても強力な酸性です。これで歯を磨いたらエナメル質が悲鳴を上げます。知覚過敏の症状になり、エナメル質が溶けて象牙質がむき出しになることで歯が黄ばんで見えます。

失ってしまったエナメル質は自然には治すことができません。エナメル質が溶ける寸前で止めればいいと素人考えで行うのは危険です。

詳しくはこちらで説明

 

2位:歯磨き粉+塩+重曹+レモン汁

Toothpaste

スーパーホワイトニング法として紹介されています。歯磨き粉に塩と重曹、レモン汁を混ぜて歯磨きをするという方法です。酸性とアルカリ性のバランスが取れているので安全ということですが、使用頻度は2ヶ月に1回が限度と言っております。

2ヶ月に1回しか使用できないということは、歯を白くしようと頻度を多くすると危険ということですね。エナメル質へのダメージは計り知れません。

 

1位:重曹+アルミホイル

 Aluminum foil

ペースト状にした重曹を歯に擦りつけ、重曹の成分を逃がさないためにアルミホイルで歯を覆うというホワイトニング法です。

重曹は研磨力が凄いため、そのまま歯にずっと付着させていたら、汚れとともにエナメル質までそぎ落としてしまいます。

重曹の効果を維持するためにアルミホイルが選ばれたのは、歯に密着して途中で剥がれないのでうってつけだったのかもしれません。

ところが銀歯など歯に金属の詰め物がある方が行うと、ガルバニ―電流が流れて最悪健康を損なう原因になります。

危険性を伴うのでワースト1位に選ばさせていただきました。

詳しくはこちらで説明

 

まとめ

危険度が高い順

  1. 重曹+アルミホイル
  2. 歯磨き粉+塩+重曹+レモン汁
  3. レモン
  4. いちご
  5. リンゴ酢
  6. 重曹+レモン汁
  7. 重曹
  8. 塩+レモンジュース+歯磨き
  9. 活性炭
  10. オイルプリング
  11. 粉ミルク+塩磨き
  12. バナナの皮

以上、家にあるもので手軽にできるレシピを集めてみました。

どれも手軽にできるというのがウリですが、危険な部分はあまりクローズアップされていません。

迂闊にやってしまうとあなたの大切な歯を失ってしまうかもしれません。

 

本当に白い歯を得たいなら、医療機関で受けるホワイトニングが確実で安全です。

ただし、料金はかかります。

 

歯科医院は敷居が高い、高額なので手が出ない、痛いのはイヤ…という方は、過酸化水素か過酸化尿素が配合されたホワイトニング歯磨き粉で磨くと歯が白くなります。

ところが残念ながら、日本では薬機法の関係で歯磨き粉の中に過酸化水素や、過酸化尿素を配合することはできません。

もし過酸化水素、過酸化尿素配合の歯磨き粉を使いたいなら海外からの輸入品を使用することになります。

 

もしあなた自身の本来の歯は白くて、着色汚れやプラークなどで歯の色が黄ばんでしまった場合、

状況に応じておススメのホワイトニング歯磨き粉も変わってきます。

 

歯が黄ばんだ原因はカレーやコーヒーなどの色の濃いものを食べ続けたためなのか、

タバコのヤニが付着しているのか、

研磨剤でキレイにするのか、

成分で汚れを落とすのか、

虫歯予防もしながらホワイトニングしたいのか…

それぞれの状況に応じてそれに見合った成分をセレクトする必要があります。

 

歯の汚れを落とし、ご自身の歯本来の輝きを取り戻すということであれば、日本で販売しているホワイトニング商品でもかなり期待できます。

一度失った歯は二度と取り戻せません。自身の健康を守るために今一度、しっかり検討してみてはいかがでしょうか?

 

あわせてチェック

いきなりショッキングな内容かもしれませんが、

本当に歯が白くなるホワイトニング歯磨き粉は日本にはありません。

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私たちが今、

日本で市販されているホワイトニング歯磨きをどんなにひんぱんに使用したとしても、

どんなに高価な通販の歯磨き粉を購入し続けたとしても、

残念ながら歯を白くすることはできない。

そんな事実を知ってしまいました。

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なぜなら歯を白くすることができるのは、

歯科医院で行うホワイトニングの薬剤に含まれる、過酸化物(過酸化水素・過酸化尿素)のみだから。

どこの歯医者さんでもきっぱり断言される事実です。

この過酸化物が歯の色素の脱色と漂白をして歯を白くします。

ならばその過酸化物が歯磨き粉に配合されているなら歯は白くなるよね?

゜∀゜!!

しかし、そう甘くはない…

なぜなら、日本の薬機法によって、市販の歯磨きに過酸化物は含ませることができません。

日本の各メーカーは、歯の表面の汚れを落とすクリーニングのことをホワイトニングと称しているのです。

つまり黄ばみ落し効果=ホワイトニング

それって、私たちが目指す白い歯と意味が違う・・・

一方、海外では白い歯の人が多いと思いませんか?

それは多くの人が日常的に過酸化水素が配合された歯磨き粉を使っているからです。

米国では過酸化水素の安全性が保障されており、ドラックストアでも過酸化水素入りの歯磨き粉が並んでいます。

そこで、米国でナンバーワンの人気を誇るホワイトニング歯磨き粉を使ってみました。

驚愕の結果は…

こちらから。

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