ホワイトニング歯磨き粉

歯磨き粉の成分表|商品外装のデザインだけで選んではダメ!まずはここを見よ!

店頭に並ぶ市販の歯磨き粉を選ぶとき、どのような基準で選んでいますか?

パッケージのデザインがステキだから…。

なんか歯が白くなりそうなキャッチコピーが書かれてあるから…。

いつも使い続けている銘柄…。

たまには違うテイストの歯磨き粉を試してみたい…。

リーズナブルだから選んだ…などなど理由はさまざまでしょう。

 

歯磨き粉を選ぶ基準として、どのような成分が配合されているのかをチェックすることも重要。とは言え、化学物質の名前が書かれた成分を見ただけではそれがいいのか悪いのかなかなか判断することは難しいですね。

そこで歯磨き粉の主要成分をまとめてみました。

使っても安心な成分、少し注意が必要な成分、できれば避けたほうが無難だという成分を記しておきます。

歯磨き粉を買うときの参考にしてみてください。

 

歯磨き粉の成分

歯磨きの配合は、細かくは「基剤」、「研磨剤」、「清掃剤」、「湿潤剤」、「保湿剤」、「粘結剤」、「発泡剤」、「清掃助剤」、「甘味剤」、「着色剤」、「分散剤」、「可溶化剤」、「pH調整剤」、「着香剤」、「保存剤」、「防腐剤」に分けられます。

引用先:日本歯磨工業会|歯みがき類の成分表示要領

商品にはパッケージなどに必ず成分欄があり、含まれる成分が多い順に記載されています。(ただし配合成分 1%以下は順不同で記載)

歯磨き粉の基本成分と、薬用成分をまとめてみました。

 

基本成分

清掃剤(研磨剤)

  • リン酸水素カルシウム
  • リン酸水素ナトリウム
  • 水酸化アルミニウム
  • 無水ケイ酸(シリカ)
  • 炭酸カルシウム
  • 炭酸水素ナトリウム
  • 水酸アパタイト
  • アルミナ(酸化アルミニウム)

清掃剤は研磨剤とも呼ばれる成分で、歯垢やステイン(コーヒーや茶渋などの着色汚れ)、たばこのヤニを落とす働きがあります。研磨剤と聞くと歯を削るイメージがあることから、あえて清掃剤と表記しているメーカーもあります。

研磨剤は歯のエナメル質を研磨することによって歯を白くします。そのためホワイトニング効果が高いと言われますが、クレンザーのような強力な研磨剤で磨くと歯の表面がザラザラになってしまい、その凹凸部分にステインが着色しやすい状態になるので注意が必要です。

注意

水酸化アルミニウムは、毒性についての報告はありませんが、アルツハイマーの原因や味覚障害となる危険性あります。水酸化AIと表記されていることもあり。

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発泡剤

  • ラウリル硫酸ナトリウム
  • ラウロイルサルコシンソーダ
  • ショ糖脂肪酸エステル

歯磨き剤が泡立つ成分です。口内に歯磨き剤を拡散させて洗浄し、汚れを除去する働きがあります。ただし泡立ちが良すぎるものは、ブラッシングをしっかり行っていないのにも拘わらず磨いたつもりになってしまうので注意が必要。歯科医が低発泡の歯磨き粉を推奨するのはそのような理由からです。

注意

ラウリル硫酸ナトリウム(合成界面活性剤)

ラウリン硫酸Naとも表記されています。泡立ちをよくするためにシャンプーや歯磨き粉に含まれていることが多い成分ですが、ドイツやアメリカでは人体に有害ということから使用が禁止されています。

口腔内から吸収されやすく血管に入ると15秒で心臓に届き、目の裏や肝臓、女性の場合は子宮などに蓄積され、発がんの危険性があります。

他にも、舌にある味蕾(みらい)という味を感じる感覚器官の細胞を一時的に溶かしてしまうことによる味覚障害。

若い方がなる若年性白内障もラウリル硫酸ナトリウムの影響があるのではと言われています。

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粘結剤

  • アルギン酸ナトリウム
  • カルボキシメチルセルロース
  • カルボキシメチルセルロスナトリウム
  • カラギーナン

液体成分と粉末成分が分離しないように結合させることによって、保型性を与え、適度な粘度感を与えます。

 

湿潤剤

  • ソルビット(ソルビトール)
  • グリセリン
  • プロピレングリコール(PG)

歯磨き剤に適度な湿り気を与えます。

注意

プロピレングリコールはカビを防ぐ効果のある成分です。発がん性があると言われており、腎不全、肝機能障害の危険性もあります。

 

香味剤

  • サッカリンナトリウム(サッカリンNa)
  • メントール
  • ミント類

爽快感と香りをつけることにより、歯磨き剤を使いやすくします。

注意

サッカリンナトリウムは砂糖の500倍もの甘さをもつ人工甘味料なので、比較的子ども用の歯磨き粉に使用されていることが多いようです。

発がん性ありと言われている成分です。

 

保存料・防腐剤

  • パラペン酸
  • 安息香酸ナトリウム
  • 酸化Ti(チタン)

歯磨き剤の変質を防ぐ働きがあります。商品によっては保存料・保存剤と表記されているものもあります。

注意

酸化Ti(チタン)は、発がん性、アルツハイマー、不妊の原因となる危険性あり

 

薬用成分

tooth care

医薬部外品の歯磨き剤には薬用成分が配合されております。それぞれの成分をみてみましょう。

ホワイトニング

ホワイトニング

  • ポリリン酸ナトリウム
  • メタリン酸ナトリウム
  • ピロリン酸ナトリウム
  • ポリエチレングリコール
  • ハイドロキシアパタイト
  • 無水ケイ酸
  • リン酸カルシウム(ミネラル)
  • マグネシウム(ミネラル)
  • リカルデント(ミネラル)
  • 炭酸カルシウム
  • 水酸化アルミニウム

歯石の歯への沈着を防ぐ効果があります。

ポリリン酸ナトリウムポリエチレングリコールはたばこのヤニを除去してくれます。

注意

無水ケイ酸は粒子が大きく歯のエナメル質と同等またはそれ以上の硬さがあり、歯を傷つけやすい研磨剤なので注意が必要。シリカ、無水ケイ酸A、軽質無水ケイ酸と表記されることもあり。

炭酸カルシウムはエナメル質よりも柔らかい粒子の研磨剤ですが、とは言えある程度の硬さはあり粒子も大きいので歯を傷つけるリスクはあります。炭酸Ca、重質炭酸カルシウム、リン酸2Ca、三リン酸カルシウム、第二リン酸カルシウムなどと表記されることもあり。

水酸化アルミニウムもエナメル質よりも柔らかい研磨剤ですが、それなりの硬さがあるため注意が必要。

おすすめ成分

  • ハイドロキシアパタイト
    超極小粒の研磨剤なので歯の表面を傷つけません。
  • ポリリン酸ナトリウム
    歯の表面の黄ばみや着色汚れを浮かせてから落とします。

 

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  • フッ化ナトリウム
  • モノフルオロリン酸ナトリウム
  • フッ化第一スズ

歯の再石灰化を促進させて、歯を強くする効果があります。

注意

フッ化ナトリウムの危険を提唱している意見もありますが、実際のところ専門家の意見は分かれるようです。

資料1-2 フッ化ナトリウムのリスク評価について ... - 厚生労働省

フッ素の安全性については、専門家の中でも意見が分かれています。

フッ素を一度に過剰摂取したり、長期間に亘り大量に摂取し続けると悪心・おう吐や、歯や骨に異常が出るなどの中毒症状が起こることが報告されています。そのような理由から海外ではフッ素摂取量の上限を決めている国もあります。

ただしフッ素が虫歯予防に効果的なのは歯科医も認めており、歯磨き2cm(約1g)に使用するフッ素の量はおよそ1mg。また口に入れたフッ素はほとんど吐き出されるため悪影響はないと言う見解です。

これについては歯科医も見解を詳しく述べておられるので、フッ素入り歯磨き粉は危険ってホントなの?(結論:ウソでした)を参照ください。

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その他の成分

殺菌成分

  • クロルヘキシジン
  • 塩化セチルピリジニウム
  • 塩化ベンザルコニウム
  • イソプロピルメチルフェノール
  • トリクロサン
  • 塩酸クロルヘキシジン

菌を殺します。

イソプロピルメチルフェノール塩化セチルピリジニウム塩酸クロルヘキシジンは歯周病への有効成分としても効果があります。

 

消炎剤

  • グリチルリチン酸ジカリウム
  • β-グリチルリチン酸
  • トラネキサム酸
  • イソプロピルメチルフェノール
  • 塩化クロルヘキシジン
  • ビタミンE
  • 塩化ナトリウム

塩化ナトリウム塩化クロルヘキシジンは、歯垢を分解・歯面から浮き上がらせて落としやすくする効果があります。

トラネキサム酸は歯の出血を抑えます。

 

歯肉炎予防

  • 塩化セチルピリジニウム
  • 塩化ベンザルコニウム
  • トリクロサン

 

プラークの分解

  • デキストラナーゼ(酵素)

歯垢(プラーク)が歯石化して歯面に沈着するのを分解・除去し、コーティングすることで歯面に再付着するのを防ぐ働きがあります。

 

口臭予防

  • 塩化亜鉛
  • 銅クロロフィル

 

知覚過敏

  • 硝酸カリウム
  • 乳酸アルミニウム
  • 乳酸ナトリウム
  • ポリリン酸ナトリウム
  • 硝酸カリウム
  • 乳酸アルミニウム

歯がしみるのを予防する成分が配合されています。

おすすめ成分

  • 乳酸ナトリウム
    象牙細管(歯の表面近くでおきる刺激を伝達する管)を閉鎖させます。
  • 硝酸カリウム
    歯の中の神経を鈍くし痛み信号をブロックしてくれます。
  • 乳酸アルミニウム
    外部刺激からガードし、象牙質からの刺激を緩和します。
    すでに痛みが気になっている場合、乳酸アルミニウムと硝酸カリウムが配合されているものを選ぶと効果的です。

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