ホワイトニング歯磨き粉

フッ素配合歯磨き粉は本当に危険か?賛否両論の謎に迫る

虫歯予防と言えば「フッ素」というのは、誰しも知っていることで、子どもの歯を虫歯から守るため、歯医者さんで定期的にフッ素を塗布していることもあるでしょう。

その一方で、フッ素は危険だ!という声も聞かれます。

店頭に並んでいる歯磨き粉もフッ素入りのものも多く、選んでいいものか避けるべきか判断に迷います。

本当のところ、フッ素ってどうなのでしょうか?

 

フッ素とは

フッ素イメージイラスト

虫歯予防で有名なフッ素ですが、フッ素は歯だけではなく私たちの身近なもの(自然界)に多く含まれています。地球の地殻で17番目に多い元素と言われる岩や土壌のミネラル成分の一つです。

フッ素は、原子番号9の「元素」のことで、単体では猛毒となります。しかし非常に強い酸化作用があるため単体ではほとんど存在しません。他の元素と化合したフッ化物という形で存在し、元素どうしを組み合わせたものは、まったく違う物質になります。

雨が降って土壌や岩石に当たるとフッ素イオンが溶け込み、河川や海水に流れ込みます。海産物や農作物にもフッ素イオンが含まれており、私たちが摂る食物にフッ素を取り入れないようにするのはとても困難です。

 

再石灰化で虫歯を治す

脱灰&再石灰化

フッ素は、歯の脱灰を抑制し、再石灰化を促します。

脱灰とは

食べ物の菌が糖から酸を作り出し、口の中が酸性に傾くことによって歯を溶かすことを脱灰(だっかい)と言います。

再石灰化とは

リン酸イオンやカルシウムイオンがエナメル表層下に浸透して、失われた部分に再び補充することを再石灰化(さいせっかいか)と言います。

 

ものすごく簡単に言うと、脱灰は歯の表面からミネラル分が溶け出す状態のことを言います。

食事や間食をして口の中に食べ物のカスが残っていると脱灰が始まります。(口の中が酸性に傾く)食べカスが細菌となります。(虫歯の原因となるのは主にミュータンス菌やラクトバチラス菌)

歯のエナメル質からハイドロキシアパタイト(リン酸カルシウムの結晶)が溶出します。(再石灰化のはじまり)

唾液がpHを上昇させます。(レスキュー隊出動!)

唾液の中のリン酸・カルシウムを脱灰した歯に供給します。(脱灰と再石灰化が熾烈な戦いをする。ここで再石灰化が勝てば虫歯にならない、脱灰が優勢だと虫歯となる。)

歯のエナメル質が再形成されます。(ここでバランスが崩れ脱灰が続くと歯に穴があき虫歯)

お口の中は常にこれが繰り返されます。(脱灰→再石灰化→脱灰→再石灰化…)

 

つまり虫歯にならないのは、歯の再石灰化がきちんと発揮できているからです。

この脱灰と再石灰化の熾烈な戦いに加勢してくれるのが「フッ素」いわば助っ人。再石灰化の手助けをしてくれる成分です。

(ものすごく簡単に言ってしまいました)

再石灰化を促すためには、歯垢ときちんと落とし、唾液が十分に歯の表面に接するようにすることが大切です。

 

歯を強化する作用

再石灰化を促すにあたり、フッ素は歯の表面のエナメル質の成分と結びついて、フルオロアパタイトという硬い構造を作りあげます。

これにより、歯からミネラルが溶出するのを食い止め、虫歯になりにくい強い歯にしてくれます。

同時に虫歯菌が出す酸を抑制してくれるため歯が溶かされるのを防いでくれます。

 

ナチスが使用した猛毒は「フッ素」?

フッ素という物質は、非常に微量であれば大きな害はありませんが、多量であれば人体にとって非常に毒性の強い化学物質であるということです。

フッ素の安全性を訴えたフッ素支持派の筆頭者はハロルド・ホッジ博士でした。恐ろしいことに、ホッジ博士とは、広島に投下した原子爆弾を開発した 「マンハッタン・プロジェクト」の中心的人物であり、その他にも数々の非人道的な実験を行っていたことでも有名です。

フッ素を人類史上、初めて水道水に導入したのはナチスです。

強制収容所からユダヤ人が脱走しないようにフッ素入りの水を飲ませ、その意思をくじいてしまうことが目的でした。

引用先:虫歯予防”フッ素”の真実

このような話が拡がり、いつしかフッ素は危険という噂が立ちました。確かにフッ素単体だと危険かもしれませんが、歯磨き粉に配合されているのは、「フッ化物

つまり別モノ。

総称してフッ素と言っているだけです。実に紛らわしいですね。

 

歯磨きに配合されているフッ素

私たちが虫歯予防で使うフッ素は、現在日本で9割以上の歯みがき剤に配合されており、ムシ歯予防に役立っています。ここで言うフッ素とは、猛毒であるフッ素とは異なり、成分名は「フッ化ナトリウム」や「モノフルオロリン酸ナトリウム」などのフッ化物です。

フッ化物にはフッ素ほどの毒性はありません。また量や濃度にも制限があり、虫歯予防として使われている量であれば人体に悪影響を及ぼすことはありません。

 

フッ素入り歯磨き粉の使い方のコツ

Toothpaste

すすぎは軽く行う

フッ素配合の歯磨き粉で歯磨きすると、口の中の歯や粘膜に残り、少しずつ唾液と混ざることによって効果を発揮してくれます。よってフッ素を口の中に長く留めるための工夫が必要です。

歯磨きのあとのすすぎは少ない水で1回で充分です。何度も口をすすいでしまうとせっかくの成分が流されてしまいます。慣れないうちは違和感があるかもしれませんが、歯磨き後のすすぎは1回にしましょう。

また夜寝ている間は唾液の分泌量が減るため、口の中の自浄作用が低下してしまいます。フッ素配合の歯磨き粉を使い寝る前の歯磨きをすることで虫歯予防に役立ちます。

 

フッ素配合に特化した歯磨き粉

ジェルコートF

ジェルコートF

歯磨き粉ではなく、ジェルタイプの歯磨剤になります。ジェルなのでじっくり磨くことができ、ブラッシング効果を最大に引き出してくれる歯磨き剤です。

発泡剤・研磨剤は無配合のため、口中が泡だらけにならず歯面を傷つけません。フッ素で歯をコートして虫歯を予防します。

成分

湿潤剤…濃グリセリン
溶剤…ポリエチレングリコール400、エタノール、1,3-ブチレングリコール
甘味剤…キシリトール
粘結剤…キサンタンガム、カラギーナン、ポリビニルピロリドンK30
キレート剤…ポリリン酸ナトリウム(歯石付着抑制効果)
薬用成分…フッ化ナトリウム(フッ素950ppm)(再石灰化作用)
塩酸クロルヘキシジン(0.05%)(殺菌作用)、β-グリチルレチン酸
香味剤…香料(ペパーミントタイプ)
pH調整剤…クエン酸ナトリウム
可溶化剤…ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ショ糖脂肪酸エステル
洗浄剤…炭酸水素ナトリウム
保存料…パラベン

 

 

チェックアップ スタンダード

チェックアップスタンダード

歯科医推奨の虫歯予防に特化した歯磨き粉チェックアップスタンダード。ライオンが出している歯磨き粉ですが、ドラックストアやスーパーなどには置いておらず歯科医院などで売られている商品です。

低発泡で泡立ちが少ないのでしっかりブラッシングすることができ、低研磨なので歯にやさしく、高濃度のフッ素配合で虫歯予防に効果的。フッ素の成分を歯にしっかり残すため歯磨き後のすすぎは少量の水で1回で済ませることがポイント。

  • 1450ppmの高濃度フッ素配合
  • 低研磨剤・低発泡

成分

湿潤剤…ソルビット液、プロピレングリコール/清掃剤…無水ケイ酸A/香味剤…香料(マイルドピュアミントタイプ)、キシリトール、サッカリンNa/粘度調整剤…無水ケイ酸/粘結剤…キサンタンガムポリアクリル酸Na/発泡剤…ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン液、ラウリル硫酸Na/安定剤…酸化Ti/薬用成分…フッ素ナトリウム(フッ素として1450ppm)/保存剤…パラベン/コーティング剤…ヒドロキシエチルセルロースジメチルジアリルアンモニウムクロリド

 

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