ホワイトニング歯磨き粉

海外のホワイトニング歯磨き粉はなぜ効果があるのか?

ホワイトニング先進国と言われるアメリカでは、歯が白いことがステイタスとなっており、「歯の汚さは貧しさの象徴」と考えられています。

アメリカでは歯科治療に保険が効かないので、虫歯にならないように心がけている人が多く、歯に対する意識がもっとも高い国民と言えるでしょう。

そんなアメリカにはさまざまなホワイトニング製品があり、スーパーやドラックストアで手軽に購入することができます。

日本とアメリカをはじめとする諸外国の歯みがき事情の違いって何?

 

日本と海外の歯磨き粉の違い

Photo Credit: dr.kamihoss Flickr via Compfight cc

日本人と外国人は根本的に歯の色が違う

日本と諸外国の歯磨き粉の商品の違いを見る前に、そもそもの話、歯の性質の違いを把握しておかなければなりません。

もともと日本人はやや黄色っぽい歯の色をしています。それに対して白人、黒人の歯が白く見えるのは、エナメル質の厚さの違いにあります。

 

歯の断面図イラスト

歯の構造は、象牙質をエナメル質が覆っている状態で、エナメル質の下にある象牙質はやや黄色味を帯びた色になっています。

私たち日本人をはじめとする黄色人種の歯は、エナメル質がやや薄く、象牙質の黄色が透けて見えることから、黄色っぽい歯に見えます。

一方、白人、黒人などの外国人はエナメル質が厚く、象牙質が透けて見えないため、生まれつき歯が白く見えるのです。

ホワイトニング歯磨き粉を使うにあたって、黄色人種と、白人・黒人の歯の性質は生まれながらにして違うということを理解しておかなければなりません。

 

日本の歯磨き粉は研磨剤で白くする

日本にはありとあらゆるメーカーの歯磨き粉が販売されています。そのほとんどのものに研磨剤が含まれています。

歯にプラーク(歯垢)が付着すると、表面が凹凸になります。研磨剤で磨くことによって歯の表面の着色汚れを削り落とし、滑らかにしてくれます。

 

日本で市販されている「ホワイトニング効果」を謳った歯磨き粉は、すべてこの研磨作用によって、歯の着色汚れを落とすことによって白くさせるものです。そのためもともとの歯の色が黄色っぽい、グレーっぽいという方は効果を感じることができません。

研磨剤入りの歯磨き粉は本当に悪いのか?一長一短うまく使い分けることが大切

市販の歯磨き粉のほとんどに研磨剤(清掃剤)が含まれています。 研磨剤と聞くと、なにやら歯を削るイメージがあり、よくないもののような印象がありますね。それをわかっているか否か、メーカーの中には研磨剤と謳 ...

続きを見る

 

海外の歯磨き粉は過酸化水素で白くする

海外製の歯磨き粉で歯が白くなるのは、歯磨き粉の成分に「過酸化水素」および「過酸化尿素」が含まれているからです。

過酸化水素は、過酸化物から発生したフリーラジカルが有機性着色物を分解して無色化することで歯が白くなります。

 

この過酸化水素は、歯を漂白するので効果はありますが、日本では薬機法の関係で市販の歯磨き粉に含ませることはできません。そのため過酸化水素入りの歯磨き粉を購入しようと思えば、外国で購入するか、輸入代行などからの購入となります。

 

海外製歯磨きの注意点

過酸化水素が配合された歯磨き粉は、諸外国では普通にドラックストアなどに陳列されており、しかも低価格で買い求めることができます。

過酸化水素入りがどうかを見るには、成分に「hydrogen peroxide」と表記されていれば、これが過酸化水素です。

ところが濃度までは記載されていません。

私たち日本人の場合、エナメル質が薄いため刺激が強すぎて、知覚過敏の症状がでることがあるので要注意。ひとりひとりの口の状態が違うので、安全性にバラつきが出てしまいます。

また日本の薬機法で認められておらず、入手方法は、外国に行って購入するか、輸入などの手段によって入手するしかありません。その場合、すべて自己責任になります。

刺激が強いこともあるので、使っていて知覚過敏の症状が出るなどした場合、速やかに使用を中止しましょう。

 

では、過酸化水素配合の歯磨き粉は危ないのか?と言えば、そうではありません。

ホワイトニング成分が適量で適切に調合されたものであれば安全に使用することができるとして、アメリカでは州によって違いがあるものの、市販の歯磨き粉に過酸化水素6%程度までの配合が許可されております。過酸化水素・過酸化尿素配合の歯磨き粉が市販されてから100年以上も歴史があり、認められています。

お国が変われば、法律も変わるわけで、安全性に疑問があるからということではないようです。ただ、ひとりひとりの口の中の状態は違うので、状況を見ながら行い、過度に使用するのは避けたほうがいいでしょう。

 

人気のある海外製歯磨き粉

Super smile(スーパースマイル)

  • 過酸化水素
  • カルプロックス

アメリカの歯科審美学会(ASDA)の会長で歯科医師のアーウィン・スマイゲル博士によって開発された歯磨き粉です。

粗い研磨剤は使用せず、歯に付着したタンパク質の汚れに独自成分の「カルプロックス」がアプローチし、分解、除去してくれます。

全成分

精製水、ソルビット(湿潤剤)、リン酸水素カルシウム(基剤)、炭酸水素ナトリウム(基剤)、炭酸カルシウム(研磨剤)、カルボキシメチルセルロースナトリウム(粘結剤)、酸化カルシウム(防腐剤)、トウモロコシデンプン(分散剤)、軽質炭酸マグネシウム(研磨剤)、酸化チタン(白濁剤)、香料、モノフルオロリン酸ナトリウム(有効成分)、パラオキシ安息香酸エステル(防腐剤)、ラウロイルサルコシンナトリウム(発泡剤)、サッカリンナトリウム(甘味剤)、水酸化カルシウム(安定剤)

生産国:アメリカ

内容量:119g

参考価格: ¥3,080 (税込)

※最新の情報は商品ページをご確認ください

 

Colgate High Impact White OPTIC WHITE(コルゲート ハイインパクト)

  • 過酸化水素

アメリカでもっともポピュラーなコルゲート(colgate)です。

コルゲートシリーズの中で、もっともホワイトニングを意識するなら、「オプティックホワイト プラチナム ハイ インパクト」となりますが、薬剤が強く、ヒリヒリするので長く歯磨きすることができないという声も聞かれます。ホワイトニング目的なら前歯だけ磨き、奥歯は別な歯磨き粉を使用するなど人によっては磨き方を考えないといけないかも。

研磨剤不使用なので歯のエナメル質を傷つけず、フッ素が配合されているので虫歯予防にもなります。

フレッシュミントの味。

生産国:アメリカ

内容量:85g

参考価格: ¥1,293 (税込)

※最新の情報は商品ページをご確認ください

 

MARVIS(マ―ビス)

イタリアのフローレンスで誕生し、長い間イタリア国民に愛され続けているイタリア製のホワイトニング歯磨き粉です。イタリアならではのファッション性に富んだデザインも去ることながら、好みに合わせてフレーバーをチョイスできるバラエティー豊かなマ―ビスシリーズ。

 

7種類のフレーバーが楽しめる歯磨き粉。

  • ホワイト・ミント(白)…シャープでクールなミントの香り
  • クラッシック・ストロング・ミント(緑)…ペパーミントの香りが口の中でセンセーショナルに広がります
  • アクアティック・ミント(青)…フレッシュでクールなミントで爽快なフレーバー
  • リコラス・ミント(黒)…ほのかな苦みと甘みがミックスされた官能的な大人のフレーバー
  • ジャスミン・ミント(紫)…ジャスミンと爽快なミントのロマンチックな香り
  • ジンジャー・ミント(橙)…ジンジャーのスパイシーなフレーバーが刺激的

ホワイトニングを意識しているなら「ホワイト・ミント」がおすすめ。

ホワイト・ミント全成分

(湿潤剤)グリセリン、(研磨剤)含水シリカ、(増量剤)水、(結合剤)PEG-32、(緩衝剤)ピロリン酸4Na、(香味剤)香料、(結合剤)セルロースガム、(香味剤)キシリトール、(不透明化剤)酸化チタン、(発泡剤)ラウリル硫酸ナトリウム、(香味剤)サッカリンナトリウム、リモネン、オイゲノール、ベンジルアルコール

生産国:イタリア

内容量:75ml

参考価格: ¥2,310 (税込)

※最新の情報は商品ページをご確認ください

 

あわせてチェック

ホワイトニングにはいくつかの種類があります。

医療機関で受けるホワイトニングから自宅でできるセルフホワイトニングまでさまざまです。

あなたに合った方法はどれですか?

【関連記事】ホワイトニングの種類はどんなものがある?自分に効果がある方法はどれ?

-ホワイトニング歯磨き粉

Copyright© Whitening-Lover|自宅で簡単ホワイトニング! , 2021 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.